投稿者「carks-hitorigoto」のアーカイブ

No.132 コンセプトワークが求められている

会社で何か新しいことを始めなければならないが、ヒト・モノ・カネ・情報、方法論が足りない。

こんな話はよくある。

「難題に遭遇しても、皆で知恵を働かせれば活路が開ける。」

なんてのも、よく言われていることだ。

ただ、そのような状況対応レベルの話では充分ではなく、真の問題解決には至らない。

いまの仕事では「コンセプトワーク」に価値があり、それができる人が求められているようだ。

「コンセプトワーク」とは、

アイデアを具体的な形にしていく作業を指す。

ここで言うアイデアとは、会社の事業レベルの話である。

新規事業のケースでみると、

以下のステップで分析を行う。

①新規事業の企画・原案 をもとに

②市場分析(リサーチ)=3C分析を行う。

・顧客(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)

③上記を材料として
「具体的な展開策」に落としこむ。

企画やアイデアはそのままでは使えない。

そこに多角的な視点を加えて、
「実際のヒジネスに結びつけ、現実のモノとできるか」

ここに「コンセプトワーク」の価値がある。

社内でこれができる人は希少である。

「コンセプトワーク」は大事であり、

会社の展開と未来を変えるかもしれない。

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No.131 吉田寅次郎の行動と残したモノ

行動原理とは、

本能・欲求・願望・信条・価値観などをもとにした、

人間の行動の「根源的な動機」となるものである。

吉田寅次郎(吉田松陰)の例でみてみた。

吉田寅次郎は、兵学者、教育家の立場から、

当時の欧米列強の脅威にさらされていた日本を憂えていた。

寅次郎は「至誠」を信条とし、誠を尽くせば人は変わると考えた。

その考えをもとに、行動を続ける中で、日本に変革を起こさなければならないという思いをより強くしていった。

吉田寅次郎の行動原理を捉えると、日本への愛国心と危機感から、「何かを変えなければ」という思いで、行動したことになる。

その後、松下村塾をつくり、そこで教えを受けた同じ志を持った多くの人材が、幕末から明治の時代にかけて、世の中を変えていった。

もし、変化を起こしたいと思うのなら、何らかの具体的な行動により、人を動かさなければならない。

吉田寅次郎の残したモノは、あまりにも大きい。

現代に生きる者として、あらためて先人に見習わなければいけない。

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No.130 経営は自動車と同じである

自動車は、高速走行にて動く乗り物である。

エンジンを内燃機関として動力を生み出し、全体を動かす機構により走行する。

ドライバーは、ハンドルをもとにアクセル・ブレーキでコントロールしながら、自動車を正しく走行させる。

と、これを経営に例えると、

自動車は会社で、ドライバーは社長で、自動車の構成部品は社員である。

アクセルは意思決定機関=経営陣で、ブレーキはその中でも調整役を担う人である。

エンジンは、動力を生む推進者=リーダーと、それに準ずる人たちである。

経営において、求めるゴールと正しい道筋を決めて、動力をもとに、ハンドリングとアクセル・ブレーキで調整しながら、ゴールまでたどり着く。

ただこの一連の流れの中で、バランスが生命線となる。

いかにバランスさせるか。

また、バランスさせるための経営体制になっているか。

これは本当に問わないといけない。

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No.129 チャンスへの感度

世の中には、チャンスは確実に存在する。

ただ人により、

チャンスは見えたり、見えなかったりする。

二人の人間が同じ機会に遭遇しても、

価値がある、価値がない、

という感じで、

全く別モノに見えていることだろう。

個々の「視野」「価値基準」「経験値」より、

・見えるか、見えないか

・掴めるか、掴めないか

・実現できるか、できないか

個々の「チャンスへの感度」がはたらき、実現できるかどうかも決まる。

そもそも、チャンスに反応できなければ、成果も出ることはない。

サッカーにおいて「世界的なストライカー」は、「ゴールへの嗅覚」が素晴らしいと言われている。

普通の選手には見えない、

「少し先の未来」が見えるらしい。

そこに一人だけ反応して、

ゴールを決めてしまうようだ。

「チャンスへの感度」

ビジネスにおいても、高めたい感覚である。

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No.128 アイデアを生み出すポイント

「局面を変えていくようなアイデア」には価値がある。

企業の商品開発のプロセスで考えてみた。

アイデアを具体化し、商品開発を進める基本的なプロセスを示すと、下記のような流れとなる。

1.様々な角度からアイデアを出す

※使える材料があれば、「足し算」「掛け算」の思考がポイントとなる。

※この段階ではアイデアをたくさん出すことが大事。
誰かのアイデアを否定することは絶対しない。
否定したら、アイデアそのものが出なくなる。

2.アイデアを精査・深堀する

3.集めたアイデアをもとに具体化する

4.具体化させたモノを、実際に上手くいくかどうか検証してみる

5.4で把握された不足点を補い、完成形に近づける

6.4~5を繰り返して、完成させる

上記の
「2.アイデアを精査・深堀する」
「3.集めたアイデアをもとに具体化する」
の段階では、様々な作業がなされる。

①アイデアを精査する

②アイデアに、更にプラスになるような良いアイデアを加える

③具体化を想定して、不足点を補う

④具体化してみる
=サンプルとなるようなモノをつくる

⑤④をもとに更にアイデアを加えて、具体化を進める

とこんな感じである。

アイデアは、形にするのは労力・時間が必要となる。

ただ、その過程で大事なポイントは、

「商品として形にすることを大前提に考える」
である。

アイデアを具現化するには、「執念」に近いモノが必要とされる。

それを欠くと、形になっていくことはない。

※商売には損得の考え方も大事だが、その思考に支配されている限りは、アイデアが形になることはまずないだろう。

価値あるアイデアは常に求められており、
「誰が本当に具現化していくか」が問われている。

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No.127 何に時間をかけていくか

人生の時間は有限である。

その期限は、いつまでかは明らかではない。

突然、明日終わりになることもあり得る。

・人に関わること
・健康に関わること
・罪に関わること

において、強烈に記憶に残るようなことを経験すると、人間の価値観は大きく変わるらしい。

一番変化するのは、「時間の価値観」のようだ。

簡単に言えば、

「時間がまだある」 → 「時間はそれほど無く限られている」

という感じで「時間の有限」に対する感覚が強くなる。

この状態になっただけで、生き方は大きく変わる。

自分の「時間の価値観」はというと、

「時間はそれほど無く限られている」

である。

これから、何に時間をかけていくか、

「価値を生むこと」に時間をかけていきたい。

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No.126 固有の強み

ビジネスの環境は混沌としている。

混沌とした中で、更に目まぐるしく変化が起こる。

環境変化の中で、各企業の成功パターンが通用し続けることはない。

ライバルは、他社のよい事例をすぐにマネする。
その方が、楽で早いからである。

気がついたら、同じことをやってる会社ばかりなんてケースは多い。

そうなると、ライバル相互で差が無くなり、「均衡状態」となる。
=同質競争となる。

それが続けば、ほぼ同じ商品をもとにライバル間での「価格競争」となる。

これに陥らないためには、
ライバルが、どんなに頑張ってもマネできないような、
「固有の強み=特長」を有していることが必要となる。

固有の強みとは、以下がポイントとなる。

(1)商品開発力・技術力

(2)商品力 ※独自性も含む
 Q(quality)品質
 C(cost)価格競争力
 D(delivery)配送・納品対応力

(3)サービス・対応力

(1)~(3)全てが揃っていれば、おそらく他の追随を許すことはないだろう。

どれか1つのみが、際立って強く、勝っているケースもある。

「1つの強み」に重点を絞り、磨き抜くことで、”競争力を際立たせる”やり方である。

「固有の強み」は、どんな会社でもあるはずだ。

” 見つけて “、” 磨けば “、必ず ” 光る ” だろう。

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No.125 ブランディングのポイント

ブランドとは、

「ユーザーが持っている共通のイメージ」 「実態のない価値」 の事を指す。

その方法そのものを総称すると、「ブランディング」となる。

「名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品デザインなどを共通イメージで表現する」などが、ユーザーから認知される具体的な手法となる。

ブランディングにおいて、その他のポイントもある。

ユーザー側と企業側のブランドの役割から考えてみると、それが明らかになる。

<ユーザー側>

(1)購買までの時間やコストを節減する「識別による時間価値」
客は商品を選択する時間を減らし、時間価値を享受したい

(2)購買リスクの低減・回避に役立つ「品質保証による安心感」
顧客にとっての安心感・確実性がある(ことをユーザーに認知されている)

(3)ブランド品を身に着けることによる「個性の強調」
自分を表現するアイテムとしてブランドを利用したい

<企業側>

(1)競合との差異化・差別化=オリジナリティの表現
商品価値を明確に示すことにより、競合との差別化につながる。

(2)顧客のロイヤルティによる継続・安定的な売上げ確保
安心感・確実性を売りに、顧客からの評価を得ることができれば、継続購買につながる。

(3)プロモーションへの依存を減らし、プレミアム(上乗せ)価格による利益増加
客の認知がより進むと、宣伝広告費をかけずとも、購買や集客につながる。
また価格コントロールもできるようになる。

上記のポイントについて、役割を果たしていれば、「ブランディングできている」と言える。

企業のみならず、個人としてブランディングをはかろうとしている人も数多く見かける。

カリスマ○○とかいう人、コンサルタント、その他。。。

個人についても上記と同様のポイントで、真面目に実現させようとしている人しか、個人のブランディングができていないのが実態である。

実現するためには、それなりの時間・労力は当然ながらかかる。

「労力・時間をかけることを惜しまない人」であることが、実現の最大のポイントになるだろう。

「ブランディング」は一朝一夕ではいかないが、やる価値は確実にある。

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No.124 人の範疇

この仕事をしていると、
「人の範疇」について、考えることがよくある。

「この件は、自分の範疇ではない
=自分には関係ない。」

こんなケースによく遭遇する。

ただ「本当にそうなのか?」

と思うことが、実際のところは多い。

一人の人間の範疇は、正直なところ、かなり狭い。

実際のところ、
「一個人の範疇とは狭いものだ」
ということを、本当の意味で理解している人はあまりいないが。。。

人は自分にとって、

「要る」「要らない」

もしくは

「好き」「嫌い」

で判断して情報を獲得している。

ただ、それは「自分だけの感覚」である。

他者が情報発信してくれた場合、

「その人にとって、必要であろう」

という事を発信している。

※ときには、おせっかいな情報もあったりはする。

それが本人の「範疇にはない」
が故に見過ごされたりするケースは多い。

「自分の範疇を意識して拡げられるか」

もし、自身に変化を起こしていきたいのなら、

「人間は無知であるが故に、学ぶ範囲を拡げなければならない」

と自身が気づいて、その状態になれるかかが問われる。

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No.123 バランス感覚が大事である

世の中には、情報が溢れ、様々なチャンス・リスクもある。

何かを決めるにしても、情報がたくさん有りすぎて、

「何が正しい情報で、何をもとに判断したらいいか」

選ぶだけでも一苦労なときもある。

ただ一方で、情報不足であると「正しい判断ができない」ということも事実である。

そのためには、多くの情報をもとに「正しい解」を出していくための「情報処理力」を持っていることが必須となる。

真面目な人は、「(判断するために)必要な情報」を集めることをキチンとやる。

ただ面白いことだが、優れたリーダー(経営者)は少ない情報であったとしても、正しい判断がピタリとできてしまう。

何故できるのか?ということを考えてみたが、

「バランス感覚が優れている」という結論に達した。

この「バランス感覚」は、その人の成功体験・失敗体験の中で培われる。

“成功体験だけ”、”失敗体験だけ”、している人には、
おそらく「バランス感覚」が得られることはないだろう。

また「リスクを避けて通ってきた人」も身に付けることはできないだろう。

何故ならば、様々な角度から「バランスがとれる能力」は経験値が全ての元になるからである。

「バランス感覚」

これからの仕事を進めていく上では、様々な機会を主体的に獲得しつつ、更に高めていかなればいけない感覚である。

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