会社で何か新しいことを始めなければならないが、ヒト・モノ・カネ・情報、方法論が足りない。
こんな話はよくある。
「難題に遭遇しても、皆で知恵を働かせれば活路が開ける。」
なんてのも、よく言われていることだ。
ただ、そのような状況対応レベルの話では充分ではなく、真の問題解決には至らない。
いまの仕事では「コンセプトワーク」に価値があり、それができる人が求められているようだ。
「コンセプトワーク」とは、
アイデアを具体的な形にしていく作業を指す。
ここで言うアイデアとは、会社の事業レベルの話である。
新規事業のケースでみると、
以下のステップで分析を行う。
①新規事業の企画・原案 をもとに
②市場分析(リサーチ)=3C分析を行う。
・顧客(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
③上記を材料として
「具体的な展開策」に落としこむ。
企画やアイデアはそのままでは使えない。
そこに多角的な視点を加えて、
「実際のヒジネスに結びつけ、現実のモノとできるか」
ここに「コンセプトワーク」の価値がある。
社内でこれができる人は希少である。
「コンセプトワーク」は大事であり、
会社の展開と未来を変えるかもしれない。