SonyとPanasonicはこれまでもメーカーとしてよく比較されてきた。共通点もある。
前社名でみると、Sonyは東京通信工業、 Panasonicは松下電器であり、以前から家電・通信の市場で事業展開している。社名変更を経て、グローバル展開強化を図っている。
社名をよくみると似ている。
Sonyは”sonic=音”を語源としている。Panasonicにも”sonic”という言葉が入っている。
過去にはビデオにてベータ・VHSの規格戦争があった。
最近では過去の反省からか、東芝陣営のHD方式に対してブルーレイ規格で共闘し、勝利をえた。
Sonyの特徴は「創造力・技術力とブランド力」であると認識している。
昔は他社に先んじて新発想の商品を市場投入するも失敗の連続で、「業界のモルモット」と言われていた。
他社はSonyの失敗を一つの指標として商品開発・展開をしていた。
しかしながら、失敗から学び、技術力を高め、Sonyは現在に至っても独自性を発揮している。
あまり知られていないが、電車の改札カードで活用されている「FeliCaシステム」もSonyが開発したものだ。
それに対して、Panasonicは「模倣と販売力」が強みである
「模倣」する技術力は高く、「良品」をつくるのが上手い。”松下”ではなく、”マネ下”なんて皮肉られてもいた。
自分の家でも旧・松下電器のパパママストアをやっていたが、9才のときに潰れた。
パパママストアは旧・松下電器の販売力の一時代を支えたが、大手量販店の増加とともに販売システムとしては形骸化した。
その後はパパママストアから量販店販売に重点をシフトして上手くいっている。
市場動向をみて、乗り換えるのも上手い。
2社の強みや戦い方は違うが、どちらも正解である。
ただ、個人的には創造力・技術力とブランド力のSonyが好きである。
㈱シーアークス 渡辺正人 Profile
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