No.189 ビジネスにおける創造力

ビジネスにおいて「創造力が大事だ」はよく言われる。

個人単位で考えたら、

「創造し実践する先に成長・レベルアップがある」
ということだろう。 

これを会社の置かれた状況で考えてみる。

既存ライバルに加えて新たなライバルも常に現れ、競争は激しくなる一方だ。
そうなれば、会社は同じやり方を続けても生き残らない。
ほっておいたら、すぐ売上は落ちる。
新しいことを何もしないで同じことをやっている会社は、一年後に平均10~20%は売上が落ちるらしい。
故にプラスにつながる新しいコトを考えるために、必然的に「創造力」が大事になってくる。

ということだろう。

ここで「創造力」を考える。

自身のなかに元となる素材がなければ、
創造力が高まることはない。知識・経験の先に「創造」がある。
というのが一般的な考え方である。

しかしながら「知識・経験を積んでいる」は「創造できる」こととイコールではない。

「創造」には、知識・経験に加えて、それを活かすための高度なスキルが必要である。

このスキルとは、パソコンのCPUのような情報処理力とは異なる。

「概念=コンセプトをつくる力」である。

世の中に新たに生まれ、成功したビジネスでみていくと、
業界を理解しつつも、それまでの「常識を破るモノ」が多い。
これは「他社がやっていないモノ」「やるのを避けていたモノ」が多いということである。

ビジネスにおける本当の意味での「創造」とはそのようなコトだろう。
「創造」と「常識」は相反すると思える。

もし常識を捨てる勇気があれば、
「創造力」を勝ち取ることができる。

株式会社シーアークスHP


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