No.181 リスクテイクとは

ビジネスは、やれば必ずしも上手くいくわけではない。
充分な成果が得られなかったり、失敗するケースの方が圧倒的に多いだろう。

常に素晴らしい成果を上げ続けている会社があったりする。

どうやって、そうなれたのか。

そのような会社は、
過去の歴史の中でトライ&エラーを繰り返し、その都度で反省→軌道修正し、現在の強い会社になっているパターンが多いようだ。

それが実際にできるか、ということである。

社歴が長くなってくると、
なかなかトライ&エラーをしなくなる。

「新しい取り組みで余分なリスクを抱えるよりも、既存に注力する方が安全だ」
という考え方が強くなる。

例えば、インターネットから得られるビジネス情報は、たくさんあり便利である。
しかしながら、その情報がトライ&エラーの行動そのものを抑制してしまうこともある。

新たな取り組みを考えた場合に、情報をみて「上手くいかないことが分かった」ような気になってしまうということである。

※逆に「上手くいくことが分かる」こともある。

やる前に失敗することを考えても、新たな成果は無い。

このような場合、
「リスクテイク」という言葉をあらためて考えてみる。

「失敗する可能性はあるが、敢えてリスクをとる」
という意味である。

これも判断である。

成功と失敗は紙一重である。

その紙一重のポイントは、
・実際に行動したかどうか
・間違いがあれば、成果に向けて正しく軌道修正できたかどうか
・成果に拘ったかどうか

リスクテイク、
ときには考えて選択しなければならないだろう。

株式会社シーアークスHP

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