自分の記憶する限りでは、愛知万博をやっていた2005年くらいがなんとなく市場的にも中部地区の景気のピークだったような気がする。
2005年までの5年間は愛知県はバブルレベルの超好景気だった。
どの企業も仕事が潤沢にあり、仕事量をどうコントロールしていくかということが話題の中心だった。
大きなイベントが近づくと、経済はプラスに動くケースが多い。
2020年の東京五輪の関連でみても、一部の市場ではプラス要素として働いており、建設需要などは好調な動きを見せている。3年先くらい先の仕事がおおよそ確保できているなんて会社も実際にあったりする。
しかしながら、企業全般の状況でみると、売上は上がっているが、何故か利益が伴わないという話も多い。というか増えてきた。
市場の好影響を享受している一部の業種は別だが、以前と比較すると、企業全般の収益力は確実に低下している。
一過性の市場のプラス要素が働き、瞬間的に状態がよくなったと錯覚することはあっても、企業の収益構造そのものが根本的に改善されているとは限らない。
戦略的に狙って、根本的に改善するための施策を打ち、狙って収益力の回復を進めていくことで、それ以降も継続的な効果を得られる。
このような膠着した状況であればあるほど、知恵を出し、策を打っている企業だけが未来に道をつなげていく。
㈱シーアークス 渡辺正人 Profile
㈱シーアークス ホームページ
