世の中には、「リーダーの定義」はいろいろあります。
簡単に解釈できるモノを挙げると
「人に教え、進むべき道へ導く人」
「周囲に影響力を及ぼし、引っ張る人」など。
太古の昔より、集団には必ずリーダーが出現しています。
何故ならば、その存在が必要とされるからです。
集団は”何らかのを目的”があって集まります。
その目的はなんとなく集まっただけでは成し遂げることはできません。
まず同じ目的を共にする人間が集団として集えているのか、ということが重要なポイントとなります。
また同じ目的を持っていたとしても、
「全員が同じ方向に向かって最大限の力を発揮できるための条件が最初から整っている」なんてことはまずありませn。
となると、
「目的を明らかにし、それを集団の中で共有し、皆を本来の目指すべき方向へと導く」ことができる人間が必要となります。
リーダーとは、それができる存在です。
リーダーには、
「集団を目指すべき方向に導いていく」ための能力を最大限に発揮するための力が備わっています。
ここで、あらためてリーダーの定義を考えると、
「目的・目標達成のために人を導く存在」であることが分かります。
これを体現できる人材は、なかなか稀有な存在です。
リーダーという存在は混迷の状況であればあるほど求められます。
ただ、必要だから現れる、誰かがなりたいと思ったらすぐなれる、というモノではありません。
これから「リーダーの教科書」として
リーダーに求められる原理原則の考え方・行動に絞り、このブログで書いていきます。