企業におけるリーダーは、
経営トップ、管理職、プロジェクト責任者、グループリーダー、などです。
リーダーに最も必要とされる能力は、
「リーダーシップを発揮する力」です。
「リーダーシップ」の定義を簡単に示すと、
「目的・目標に向けて成果を出すために人を導く」になります。
リーダーシップを発揮する対象は、そのポジションにより異なります。
・経営トップは「客と自社組織」
・管理職は「責任部門の部下と関係部署」
・プロジェクトリーダーは「プロジェクトメンバーと関係部署」
・グループリーダーは「グループメンバー(部下)」
など。
リーダーには、「リーダーシップを発揮する力」が備わっていることでその役割を果たすことができます。
対象の規模が大きければ、その力の発揮レベルはより求められます。
リーダーシップを発揮するために、その条件が整っているかも考えないといけません。
1.信念・使命感がある
人を導ける人間には、なんらかの「思い」があるはずです。
それがなければ、なかなか人は付いてきません。
最初から持っている人、リーダーになってから次第に持つ人がいます。
リーダーの役割を続けていくには必ず必要です。
2.組織・人を掌握している
リーダーが最終的に目指すことは「組織を動かして成果を出す」です。
組織を動かすためには「組織・人を掌握している」ことが前提となります。
3.「3つの必要スキル」をバランスよく有している
〔3つの必要スキル〕とは、
①コンセプチュアルスキル
②ヒューマンスキル
③テクニカルスキル です。
※3①~③についてはあらためて書きます。
「リーダーシップの発揮」 これは、リーダーには永遠のテーマです。