No.86 リーダーのコミュニケーションスタイルの変化

これまで多くのリーダーのもとで仕事をした。
また自身もリーダーの立場で仕事をしていた。

リーダーの在り方について、考えることがこれまでにも何度も機会としてあった。
それがチームの仕事に大きく影響するからである。

昔は「俺について来い」的なリーダーや、「トップダウン型」「指示命令型」のリーダーが求められていた。
そのようなリーダーの在り方が皆からは頼もしいと思われたのか、”リーダー”と言えばそんな感じだった。

ただ現在では違うと考えている。

昔とは大きく違うポイントは、リーダーの「コミュニケーションスタイル」である。

これまでの経験上で、コミュニケーションの頻度が少ないリーダーは、部下の掌握とコントロールが上手くいっていないケースが多かった。

そのようなリーダーは、コミュニケーションそのものを雑に捉え、日本人特有の悪い部分でもあるかもしれないが、「言わなくても分かっているだろう」という勝手な自分の解釈をしている。
上手くいかないのも当然である。

コミュニケーションをきちんととるリーダーは、部下との関係も上手くいっており、成果も出ていた。

ポイントは「マメさ」につきる。

部下とマメに密にコミュニケーションをとる。
1日の内で時間がそれほどなくて、たった一言くらいしかかわせないとしても。
それも部下全員とである。

このようなリーダーは部下とのつながりが途切れない。
部下もリーダーの考えの一端を常に理解できる。

部下のタイプは多様である。
リーダーも部下を理解するための機会を、以前よりも意識的につくらないといけない。

ただ現実は「コミュニケーションをとるのが面倒だ」と思っているリーダーが多いのも事実である。

リーダーこそ、いま最も有効なコミュニケーションのスタイルを選択していくべきであると考える。

ちなみに、
年明けから、新コラム「リーダーの教科書」(週1回配信)を始める予定である。

㈱シーアークス 渡辺正人 Profile
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