投稿者「sakaba-furari」のアーカイブ

● 山利喜(東京・森下)

東京・森下の「山利喜」は創業が大正14年。

酒好きには有名である。

山利喜には「東京三大煮込み」の1つがある。

店構えから、さながら「煮込みの聖地」のような雰囲気が。

客のほぼ100%が煮込みを注文する。

煮込みはこんな感じ。

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元祖・煮込みである。
これまで食べた煮込みとは比較にならないほど美味い。

お酒は日本酒か焼酎ロック。

やや辛めのお酒でないと、煮込みの個性に負ける。
(酒と肴の勝ち負けという訳ではないが。。。)

山利喜の煮込みは、普通とは変わった食べ方がある。

具を食べた後、煮込み汁が残る。

そこでガーリックトーストを注文する。

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えっ? ガーリックトースト。何故?

ガーリックトーストに汁をつけて食べる。

まったく問題ナシ。美味しい。

そもそも煮込みは和食だが、いきなり洋食に変わる。

店は古いが、味も奥深し。。。

山利喜 本店

● ブタチカ(静岡市)

静岡と言えば「静岡おでん」

味噌おでんや関西おでんとは異なる。

「静岡おでん」はしょうゆダシで煮込み、最後に「ブシ粉」をかける。
「ブシ粉」とは削り節と青海苔を混ぜたモノだ。

市内・青葉公園の横に「おでん横丁」がある。
観光客はほぼソコに行く。でも高い。知らないで行くと会計のときにビックリする。
※地方ではこういうのはよくある。
静岡おでんは食せるが、そのほとんどが「雰囲気料」と考えた方がよい。

おでん横丁だから特別な味ということはない。

静岡おでんは、居酒屋ならどの店にも昔から普通にある。
店によって味に差があるとは感じない。

面白いのは駄菓子屋に「おでん」があったりする。
子供がオヤツ代わりに食べている。これは昔からの話だ。

これを他県の人に話すとほぼビックリされる。
※他地域ではありえない話だろう。

静岡には、もう1つ定番がある。

それは「静岡割り」というお茶の焼酎割りだ。

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写真は静岡駅近くの「ブタチカ」

静岡定番が揃っており、味も店の雰囲気もまずまず。

静岡おでんも平均レベル以上の味だ。

店頭外カウンター席なら、お酒が何故か安くなりオススメ。

「ブシ粉」が多めで「静岡おでん」のことがよく分かる。

ブタチカ

● はじめに

お酒を飲み始めて約30年。
※いまの年とは計算があわない。

正直、最初は美味しいとは思わなかった酒。
人つきあいで飲むくらいだった。それもほぼイヤイヤ。

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「吉田類の酒場放浪記」(BSーTBS)を見始めて、居酒屋そのものへの関心が高くなった。
「酒場放浪記」は吉田類がいろいろな居酒屋に行って、飲んで常連客と話しているだけの番組である。
ただの酔っぱらいのおじさんがTVに出ているという感じだ。

それまではなんとなくで、酒の味もよく分からずただ飲んでいた。店に関心を持つことも無かった。

それがいまでは「今日は何を飲もうか」と、酒は欠かせないモノになっている。

ということで、居酒屋はよく行く。

考えが変わったのは年齢を経たことが大きい。
以前はモノゴトのほとんどを一面的にみていた。
いまではだいぶ違って見える。人は変わるモノだということを、自身を通じて実感している。

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現在の好みは
「落ち着いて周りを気にしなくても良い店」
「変わった一品がある店」
である。

この「酒場ふらり記」では、
これまでに行った居酒屋で「良かった店」、これから行く居酒屋で「気軽に行けて・落ち着く店」を紹介していこうと思う。