No212 すべての経験を活かす(1)

今回は、完全な独り言です。

独り言ですが、長いので全3回を予定しています。

昔話から、始めます。

いまから25年ほど前、大学卒業後、東京の会社に入社しました。
その会社は、入社時「創業以来の絶好調、過去最高業績の状態」にありました。

しかし、、、入社から1年半ほどで会社は「倒産の危機=最悪の状態」に転じます。
その原因は、ビジネスモデルが破綻し、転換を余儀なくされたからです。

結果的に、その機会に退職したのですが、そこまでの過程は強烈なものでした。。。

会社は生き残るためリストラを進め、大阪・名古屋・福岡など、各地の支店・営業所の閉鎖が続きました。入社時は200名規模だった会社が、自分が退職するときには、社員30名くらいになっていました。そうなるまでの期間は3ヶ月くらい、短期間で会社は、急激に縮小していきました。

「会社は簡単に壊れる。その過程で働く人もおかしくなる」目の前でこの過程を見たことは、いま考えると貴重な体験です。

最終的に、一つの営業所の閉鎖業務を担い、最後の1ヶ月は営業所の社員は自分のみでした。一般企業に勤め、一定期間を独りだけで仕事する、というのは、なかなか無い経験だったと思います。

そのとき、独りで考えたのは、「会社に身を委ねるだけの考え方そのものが間違っている。自分の身は自分で守らないといけない。会社を動かす立場、危険回避できる立場にならないといけない」ということです。

そのときの強烈な体験が、今のコンサルタントの仕事につながっていると考えています。
※背景では、幼い頃に家業の会社が倒産したときの記憶も影響しています。

ちなみに、、、この会社はリストラ完了後、新たな事業を立ち上げたことで復活を遂げ、いまも存続しています。リストラ時の、経営者の判断・決断は間違ってはいませんでした。
リストラにあった当事者ですが、社長の手腕はスゴイ、と後で思いました。

さて、会社を辞めてどうなったか。幸運なことに、先輩社員が創業した会社に誘われ、会社を辞めた次の日から仕事を始めました。このときはラッキーだと単純に思いました。
しかし、、、その後、

■ 仕事とはそんなに簡単では無い

■ そのときの自分の考え方の甘さ、そもそもの能力の無さ

を思い知ることになります。。。

第2回に続く。